東中野が最寄駅の
学習塾CONNECTのブログです。
勉強が苦手な生徒ほど
間違えることを恐れる傾向が強いです。
学習塾CONNECTは
勉強が苦手→得意にしていこう!を目標に活動をしておりますので
今回は「わからない」をテーマに記事を書いていこうと思います。
こんなパターンが多い
分からない・できない問題とぶつかったときに
以下のいずれかのパターンになることが多いです。
・止まってそのままフリーズ
・答えを手や消しゴムなどで見えないように隠す
・空欄のまま飛ばして、答え合わせの際に正しい答えを書く
3つめの飛ばして後で答えを書く現象は
一見良さそうに見えますが、
これは答えをただ写しているだけですので、残念ながら勉強にはなっていません。
どうしてこうなってしまうのか…
過去の経験によって
過去に分からない問題があったり間違えたりしたときに
“恥ずかしい””怒られた”経験をしたことが原因の場合が多いです。
人見知りな子もいますし、
なかなか言えないという子も中にいるのですが
それでも、隠す・止まったままの状態というのはあまりありません。
間違えること=悪いこと(マイナスイメージ)
という意識が本人の中にあるわけですね。
本来、叱られたり・怒られたりするのは
悪いことやダメなことをした時なわけですから、
過去に勉強でそういう経験があると
やはり、”できないこと=悪いこと・ダメなこと”という認識になってしまいます。
学校や友だち、家族などの誰かから
怒られるか、人前で間違えて恥ずかしい思いをした経験が、
上記のような行動につながってしまいます。
勉強は間違えていい
![](/images/convert/connect-jukucom/212_3719720_s.jpg/image.webp)
勉強は間違えていいのです。
塾でもたくさん間違えていいのです。
間違えて、勉強して、理解して、
それでもまだ間違えて、それを超えた結果、
少しずつできるようになっていきます。
そういったことを繰り返すうちに
理解が深まり、間違えが少なくなっていきます。
それでも人間なので、
間違えることがあるわけなので
「間違えてもいいんだよ」
ということを子どもには伝えていきたいですね。
間違えてもいいから
適当にやるのは当然NGですが
普通に勉強をしていて間違えることは何の問題もありません。
間違えるし、分からないから勉強するのであって、
最初から全てを理解しているなら勉強などいりませんからね。
そして子どもたちには、
「分からない」と言える勇気を持ってほしいと思います。
塾でも時々そういった子がいますが、
間違えてもいいということを最初に伝えます。
「間違えるし、分からないし、
できないから塾に来てるんだよ。」
「間違えることは仕方のないことだから、
その後どうするか考えよう」と優しく伝えています。
我々は「わからない」を理由に怒ることはありません。
テストや受験など本番の時にいかにミスをしないか
最終的にはそれが一番重要なのです。
たくさん問題を解き、ミスが少しずつ減っていき、
本番に間に合わせていくのが受験です。
ですので、ご家庭でも同じようにしてみてください。
また、テストの結果を見て怒るのもよくはありません。
「どうしたい」「どうすれば点数が上がるのか「何が原因なのか」
を一緒に考えてあげてみてください。
そこで話がまとまらなければ
お気軽にご連絡ください😄
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