東中野が最寄駅の
学習塾CONNECTのブログです。

今日で中学生の定期テストも終わり、
塾の流れも少し落ち着いていきそうです。

ここから、我々は冬期講習にむけて準備をしていきます。
今年の冬期講習も夏同様に
子別のカリキュラムをご提案させていただく予定です。

1人1人が最適な学習ができるよう、
レベルアップできる冬にできるように内容を考えていきたいと思います。

テストのやり直しは必ず行う

さて、中学生の皆さんは
期末テストが終わりましたが
期末テストが終わったらやることがあります。

それが“テストのやり直し”です。

テストが終わって息抜きしたい気持ちもわかりますが、
学習モードを保っているうちにテストのやり直しです。
 
テストのやり直しは
必ずやらなくては意味がありません！
 
テストが返ってきたら
5教科のテストの問題をすべてもう１度やり直してみるのがいいでしょう。

分からない問題やできなかった問題、
適当に答えて正解してしまった問題など、
調べたり聞いたり、どんな取り組み方でもいいのですので
必ず理解しておきましょう。

そして最終的には
自分自身で解けるようにする必要があります。

分からなかった問題に関しては
３回くらい解いてもいいと思います。
 
このやり直しをするかしないかで
この先の学習が全く異なる結果となりますので

テストなのでどうしても点数に意識が向かいがちですが
それ以上にやり直しを行うことが何よりも重要です。

同じ問題が出たら
2度と間違えないぐらいの気持ちで取り組みましょう。

良い結果のもの・悪い結果のもの

結果が出た・よくできたものは、
正しいやり方ができていますので
そのまま継続して今後も同じような学習方法でいいと思います。

一方で、結果が伴わなかった・失敗してしまったものは、
何がいけなかったのか確認&分析をしましょう。

次回も同じような学習をしてしまうと
間違いなく同じような点数、もしくはそれ以下の結果になります。
ダメだったものは改善していく必要がありますよね。

また、生徒たちにはよく言っておりますが
テスト傾向の分析をしてもらいたいです。

教科書からよくでているのか？
それともワークが中心なのか？プリントからも？？ 

教科、先生によって傾向がありますので
それを今のうちに調べておくと
次のテストで格段に学習効率が上がるのでオススメです。

みんなと協力してやるのもいいですね。

保護者の方へ

最後に、保護者の方へ。
どんな点数であっても結果だけを見て怒ったりするなど、
罰を与えたりはしないでください。

まずは良かったところ、
出来た(できるようになった)ところに注目です。

できなかったところは
本人が良くわかっておりますし、反省もしているでしょう。(おそらく)
 
まずはできたことを認めてあげて、
そして、“結果ではなく、過程”の方に目を向けてください。

結果は伴わなくても何か頑張っていたことがあるはずです。
そちらに注目することで子どものやる気も維持できます。

ああだこうだとダメ出しばかりしていたら
やる気もダウンしてしまいます。
 
一度認めたあげた上で、
次にどうするかを考えさせる方法がいいでしょう。

今回何がダメだったのかは
本人が自分で気づいていかなくてはなりませんので、

間違えても先に

「ああしなさい」
「あれがダメだったんだよ」

などのアドバイスはなしでお願いします。
 
自分で改善点を見つけて、
その先、そうするためには何をしていけばいいのかを確認して、
あとはその言葉を信じて見守るだけです。
 
ご褒美や罰ではなく、
子ども自らが自分のこととして捉え、
自分自身で結論を出させ、行動するように促していくことも大切です。

我々大人の方が点数にこだわりすぎていては、
“子どもも、結果のみでしか
物事を判断しないような大人になってしまいます”ので、
気をつけていきたいところです。

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