中間テストが終わって
結果が少しだけ判明してきておりますが、
テストの点数が良い生徒に共通することは
やっぱり「くり返し」学習を
重ねた生徒が多いということです。
テストが終わった直後だからこそ
今回は「くり返すことの重要さ」について書いていこうと思います。
断固たる決意を持って
ワークを1回しかやっていない生徒と
3回以上何度も繰り返した生徒では結果が異なるのは当然です。
これはワークに限らず同じことが言え、
教科書やノートを何度も何度も見直す
間違えた問題にチェックを入れ、完璧になるまで解き直す
プリントをオレンジペンで書いて赤シートで隠す
コピーして何回もやりなおす
解説を何度も読む
など、このような地道な積み重ねが
最終的には大きな力になっていきます。
コツコツとやることが
最終的には良い結果にもつながってくるわけです。
塾通信やブログでも何度か発信しておりますが
「くり返し学習」
は本当に重要です。
勉強だけでなくすべての物事において、
何度もやることは大事です。
それは何度もやるという気持ち、
ある種、執着心の近いような
絶対に諦めない心の表れ・決意でもある気がします。
特にテスト前は、時間との戦いになってきますが、
それでも自分の心を強く持って
「絶対に2回、3回終わらせるぞ!!」
「流れを完璧に覚えるまで何度も読むぞ!!」
という断固たる決意が
最後には結果となってくるのではないでしょうか。
テストが終わって、
ひと段落つきたいところではありますが
次のテストまで時間があるからこそ、
今やるべきことはやりましょう。
できなかったところを何度も何度も
できるまでやりなおしてみましょう。
「なんとしても理解するんだ」
「次のテストまでに今まで習った計算は完璧にしよう」
「新出の英単語は完璧にするぞ」
このような強い気持ちを持って取り組んでください。
テスト前は自習に来ていた人たちがいきなり来なくなりました😇…
テスト前のブーストだけでは効果はやはり薄いですね。
できる生徒さんの共通点
課題や自主勉などをきちんとやるのは当然ではありますが、
ページをただただ埋めればいいというものではありません。
「今日の分が終わったから勉強は終わりー!!」
これだけでは自分の成長へは繋がりません。
もちろん勉強が苦手な子であったり、小学生とかであれば仕方がありません。
ただ「少しでも勉強ができるようになりたい」
と思っているのであれば話は変わります。
課題というのはいずれも終わらせるための勉強であって
次への学習につながるものではありません。
自分の苦手・不得意なものと向き合って1つ1つ潰していくしかありません。
そういったものを自主学習で行えば、
ページはすぐに埋まりますし、実力にもなりますので一石二鳥です。
テストが終わっていろいろ気付いたこともあると思います。
いつも書いているように
次回も同じようにやれば同じような結果にしかならないです。
毎日やることと繰り返しやること。
そして、欲を言えば中身を伴った学習をすることです。
小学生でも中学生でも高校生でも、
できる生徒さんは同じものを何度も繰り返して定着させています。
掛け算の九九なんかも何度も繰り返したからこそ、今でも覚えていますよね。
遠回りのように見えてそれが一番の近道です。
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