中1から英文法をしっかりと学びましょう

東中野・北新宿エリアで
個別指導を行っている学習塾CONNECTです。

今回は英語の「英文法」をテーマにブログを書いてみました。

中間テストの結果が返却されましたが
特に「英語」の点数が気になりますね。

生徒たちがテストで苦戦する理由として、
基礎的な英文法の理解不足が大きく関わっていると感じています。

多くの生徒が、英単語さえしっかり覚えればなんとかなると思いがちですが、
実際にはそれだけでは十分ではありません。(そもそも英単語を覚えていない子もいますが...)

英単語の暗記はもちろん重要です。
単語の意味がわからなければ文章の内容を理解できませんし、語彙力がなければ会話も成立しません。

しかし、英語を正しく使いこなすためには、
単語を文章として繋げる「文法」の理解が不可欠です。

これはテストでも顕著に現れます。
いくら単語を覚えていても、文法を無視して単語を並べただけでは高得点を狙うことは難しいでしょう。

数学と同じように、
英語も積み重ねが重要な教科です。

中学1年生からの基礎がしっかりしていないと、
学年が進むにつれて理解が追いつかなくなり、後で取り戻すのが非常に難しくなります。

そのため、特に中学1年生の段階から、
英文法をしっかりと身につけることが大切です。

過去、現在でも中学2年生で入塾してきた生徒さんの多くは
英語が苦手で、1年生のはじめの内容からやり直すケースが多いです。
文法ではbe動詞からやり直し、単語は曜日や月やplayなどからやり直します。
つまり、苦手のまま放置しておくと当たり前のように1年遅れの学習になってしまいます。

英文法は、英語における「ルール」そのものです。
野球やサッカーといったスポーツでもルールがわからないと試合ができないように、
英語の文法を理解しなければ、正しく英語を使うことはできません。

文法を学ぶことで、
単語を正しい形で組み合わせ、文を作り、意味を通じる文章を作成できるようになります。

文法を学ぶ際には、以下の３ステップが重要です。

「理屈を理解すること」
「問題を解くこと」
「使える状態にすること」

まず、文法のルールを頭で理解し、その後問題集などで練習を重ねます。
さらに、学んだ文法を使って自分で文章を作り、
実際に使える状態にすることで、テストで役立つ力となります。

また、文法を意識して文章を訳したり、
自分で英文を作成したりする練習を繰り返すことが、英語力全体の向上に繋がります。

これを怠ると、単語を覚えていても、
いざテストになると点数が取れないという状況に陥りやすくなります。

逆に、文法をきちんと理解し、正しい使い方ができるようになると、テストの点数も自然に上がっていくでしょう。

英語は、途中でつまずくと後で取り戻すのが非常に大変な教科です。
そのため、中学1年生のうちから、英文法をしっかりと身につけることが必要です。

英単語だけでなく、文法もしっかり理解し、
文章を作成できるようになることで、英語の成績は飛躍的に向上します。

特に中学生の英語学習は基礎を固める重要な時期であり、
この時期に学んだことが高校生になってからの学習にも大きく影響を与えます。

今後の期末テストに向けて、文法に対する理解を深める時間を増やし、
基礎からしっかりと積み上げていくことが必要です。

英語は努力の積み重ねで確実に伸びる教科です。

生徒たちが早い段階で文法の基礎を固め、
テストだけでなく実生活でも使える英語力を身につけていくことを目指していきましょう。