「中３になれば大丈夫」は危険信号！

東中野・北新宿エリアで
個別指導を行っている学習塾CONNECTです。

「うちの子は中３になったら頑張るかな？」
とお考えの保護者の方もいらっしゃるかと思いますが
その考え方は非常に危険です。

今回は中1,2の学習がいかに大事なのかを発信していきたいと思います。

毎年、多くの中学3年生が、
夏休みあたりから一気に受験勉強に熱を入れ始めます。
もちろん、これは自然なことです。

ですが、実際に結果を出す生徒は、
中学1・2年生の頃からコツコツと勉強してきた生徒であることが多いです。
つまり、中学3年生になったからといって急に成績が伸びるのではなく、

結局のところ、
日頃の積み重ねが重要なのです。

特に中学2年生の2学期は非常に重要です。
テスト目に自習室に来ていた生徒もいましたが、終わればまた来なくなってしまっています...

この時期は中学生全体が「中だるみ」しやすい時期で、
勉強へのモチベーションが落ちがちです。

しかし、そんな中でもしっかりと勉強を続けている生徒が、
後に中学3年生で大きな成績の伸びを見せます。

一方で、中学1・2年生の頃にあまり勉強してこなかった生徒が
中3になって「それなり」に頑張り始めても、既に多くの時間を取り戻すのが大変です。

中1・2年生の内容がしっかり身についていない状態では、
中3の勉強にもついていけず、結局、学力が伸び悩んでしまうことが多いのです。

「今はそれほど勉強していないけれど、
中学3年生になれば本気を出して頑張ってくれるはず」
という期待を持っている保護者の方もいるかもしれません。

しかし、この考え方には大きなリスクが潜んでいます。
実際には、今の時点で勉強に取り組めない生徒が、
急に中3になってから劇的に変わるというケースはそう多くはありません。

さらに、中学3年生になってから頑張り始める生徒はたくさんいますが、
周りの生徒も同じタイミングで努力を始めるため、相対的に見て成績に大きな差が出ることは少ないです。むしろ、日頃から積み重ねてきた生徒に追いつくためには、2倍、3倍の努力が必要になることもあります。

そのため、中学3年生になってからの努力だけではなく、
中学1・2年生のうちからしっかりとした学習習慣をつけることが非常に重要です。

特に、中学2年生の2学期や、中学1年生の2学期など、
気の緩みがちな時期にこそ、しっかりと勉強に取り組む姿勢が後々の大きな成果に繋がります。

中学1・2年生の頃から、
生活の一部として勉強を取り入れ、習慣化することが理想です。
中2の2学期や中1の2学期は、少し気が緩みがちな時期ですが、
ここでしっかりと学習を続けることが、中3での大きな飛躍に繋がります。

当塾では、毎日の自習を推奨しています。
学習習慣を早くから身につけることで、
受験生になったときに焦ることなく勉強に集中できる環境を整えています。
授業だけでなく、毎日の自主学習を大切にしたいという方はぜひ。

無料体験も実施中ですので、
ぜひ一度当塾での学習を体験してみてください。
早めのスタートが、後の大きな成果に繋がります。