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小学1年生の算数の学習の狙いとは?つまずくポイントと対策

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小学1年生の算数の学習の狙いとは?つまずくポイントと対策

小学1年生の算数の学習の狙いとは?つまずくポイントと対策

2024/08/29

東中野・北新宿エリアで
個別指導を行っている学習塾CONNECTです。

今回は小学生1年生の算数について書いていきたいと思います。

小学1年生の算数の狙いとその重要性

算数は小学校から中学校にかけての学習の基礎を作る重要な教科です。

特に小学1年生で学ぶ内容は、
子どもたちにとって初めて触れる数学的な概念が多く、
得意・苦手がはっきりと分かれることもあります。

ここでしっかりと理解を深めることが、
今後の算数・数学学習において大きな影響を与えるため、
つまずきを早期に見つけ、適切なサポートをすることが重要
です。

算数の学習は、単なる数字の計算に留まらず、
論理的な思考力を育む役割があります。

解答をすぐに導くのではなく、試行錯誤を重ねながら、
考え方を整理し、問題に取り組む姿勢が、算数を通して養われます。

このような論理的思考は、日常生活でも必要となるため、
小学1年生の段階から丁寧に学んでいくことが求められます。

小学1年生で学ぶ内容とその難しさ

小学1年生では、数の基本的な構成や表し方、足し算や引き算といった基礎的な計算を学びます。

例えば、数字の大小を比べたり、絵や図を使って数を表現する方法、
1から100までの数の読み方や数える練習も行います。

また、足し算や引き算においては、
繰り上がりや繰り下がりの計算が出てきますが、
これが1年生の大きなつまずきポイントの一つ
です。

繰り上がり・繰り下がりの概念は、
一桁の計算の中でも少し複雑で、初めて学ぶ子どもにとっては理解が難しい場合があります。
特にこの段階で理解が不十分だと、
2年生以降で桁が増える計算に対応できなくなる可能性があるため、早めに克服することが大切です。

繰り上がり・繰り下がりのつまずきを乗り越える方法

繰り上がりや繰り下がりの計算でつまずいた場合、
サクランボ算を使った復習が効果的です。

サクランボ計算とは、例えば「11 + 9」のような問題で、
11を「10と1」に分け、9に1を足して10にするという考え方です。

こうした「10の塊」を意識することで、繰り上がりの計算が視覚的にも理解しやすくなります。

この方法をゲーム感覚で楽しく練習することも一つの工夫です。
数字の組み合わせを自然に覚えられるようになるまで、
親子で一緒に取り組んでみると、子どもも飽きずに学ぶことができるでしょう。

最終的には、10になる組み合わせを反射的に答えられるようになるのが理想です。


まとめると、小学1年生の算数は基礎固めの大切な時期です。
繰り上がり・繰り下がりの計算をマスターし、
量の感覚や論理的思考を育むことが、今後の学習において大きな助けとなります。

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