【中1】英語で失敗しないようにするために

東中野・北新宿エリアで個別指導を行っている学習塾CONNECTです。

今回は英語の学習についてお話をしていきます。

毎年のことになるのですが、
英語はつまずいてしまったり、英語嫌いになってしまう生徒が多い科目です。

英語が難しくなったことも関係はしているのですが、
学習指導要領改訂の前から英語は同じような傾向でしたので、単に難しくなっただけが原因ではないと思います。

小学生の頃に少し学んできているとはいえ、
実際は中学生になってから本格的に読み書きをするわけですので、スタートはほぼ同じと言えます。

勉強の仕方を間違えるとなかなか英語は克服するのが厄介です。

ここ数年は近隣中学校のあちこちので、
中間・期末テストでも平均が40〜50点前後になることも少なくはなく、
この結果からも英語の勉強で苦労している生徒が多くいることがわかります。

それでも小学3年生から英語に触れはじめ、
中学・高校と英語は授業があるわけですから、英語が苦手になってしまうとまあ大変です。

英語の学習のことはちょくちょくお知らせしていますが
新学期も始まったことですし、改めて確認をしておきたいと思います。

まずは英語は音。
何よりも【音声】＋【音読】が命です。

英語はいきなり書くのではなく、
まずは読めることが大前提です。

読めなければ書けませんし、
逆に言えば、読めるようになれば書けるようになっていきます。
ですので、英語の勉強は何よりも音読をしっかりしましょう。

可能であれば…英語の教科書は1つの単元ごとに100回以上音読してほしいです。
英語ほど音読の効果が表れる教科はありません。
むしろ極端に言ってしまうと、英語は音読だけでもよいくらいと言いたいほどです。

音読であれば、隙間時間や寝る直前にできると思いますが、
しっかりと声を出して、だいたいの意味を考えながら、そしてリズムよく読むことが重要です。

「家では恥ずかしい！」「お母さんに聞かれるのは嫌！」と言っている場合ではありません。
英語を少しでも得意にしたかったら音読は何を差し置いてでもやるべきといえるでしょう。

最大の理想は音読を繰り返し繰り返し行い、
教科書の本文を暗唱できるくらいにすることです。

個人的な感覚ですが
教科書を見ずに言えるようになれば
定期テストで平均点を下回るようなことはないはずです。

次は単語です。

日本語と同様に当たり前ではありますが、
語彙力が弱いと意味が分かりませんので、文法もそうですが長文も理解できませんよね。
英単語は数が多いので習ったらすぐに覚えるくらいの気持ちで覚えましょう。
単語もやはり声に出して読めるようにしておくのがオススメです。

①読める
↓
②意味が分かる
↓
③書ける

この順番です。

余裕があるのであれば熟語もあわせてやると効果的です。
今の教科書は単元ごとの新出単語が多いので
後から一気にやるのは不可能ですので、ためずにその都度覚えていきましょう。

単語には複数の意味があったり使い方も気をつける必要がありますが、
まずはメジャーなものを1つだけでいいの覚えていきます。

学習を進めていく中で次に出てきたときに
「ん？意味が違うのでは？」と感じてから
他の意味を学べばインパクトあるので記憶に残りやすいです。

likeがまさにそんな感じです。
はじめは「好き」で習いますが
少し先の学習で「〜のような、〜のように」と習います。

また、数ある単語の中で
最も覚えなければいけないものは【動詞】です。

英語は動詞ですべてが決まるといってもよいものですので、
動詞だけは完璧にする気持ちで取り組みましょう。
新中1は近いうちに一般動詞の単語テストを検討中です。

少し長くなりそうだったので2つに分けております。
【中1】英語で失敗しないようにするために②