少し遅くなりましたが
夏期講習を終えて、私になりに思ったことを書いていこうと思います。
夏期講習を終えて
今年も無事夏期講習が終了いたしました。
ご参加ありがとうござました。
この夏期講習で、
復習または予習がしっかりできたでしょうか?
「たくさん勉強できた!」
「計画通りに取り組むことができ、効率よく勉強できた!」
という人もいれば、
「誘惑に負けてしまい、勉強が…」
「学校の宿題に追われてしまい、勉強が思ったよりできなかった。」
という人も中にはいると思います。
夏休みの勉強の成果は、
夏休み明けのテストの点数で返ってきます。
これは非常にわかりやすく、
高得点を収めることができた人は“夏休みに頑張れた”という人です。
しかし、頑張れなかった人は、“悲しい結果”になってしまうでしょう。
夏休みの勉強は非常に重要ですが、
夏休み明けの勉強もそれに匹敵するぐらい重要です。
夏休みで勉強を頑張れた人は、
その頑張りを無駄にしないように夏休みが明けてからも、日々勉強を続けていきましょう。
頑張りが足りなかった人は、
ゲームやスマホの時間を減らしたりするなど、
これからは勉強の時間を少しずつ増やしていきましょう。
塾生のみなさんの話を聞いていると勉強ではなく、
ゲームやスマホが習慣化されている子が多いです。
特にスマホを常時使用している状態の子も非常に多いようです。
メディアとうまく切り離しができないと、
いつまでもダラダラが続いてしまい、成績は下がる一方でしょう。
特に中学生や高校生は、
夏休みが明けてからも気を引き締めて学習に取り組むようにしてみてください。
定期テストがすぐそこに迫ってきています。
必ず目標点数を決め、
それに対しての学習スケジュールを組んでから、
学習に励むようにしてください。
そして、一度決めた目標は曲げることなく進むこと。
この行動は勉強以外のことにも通じますので、一生懸命に自分と向き合ってみてください。
小学生へのメッセージ
当塾の小学生は
前学年の復習から始めている子が多いのですが、
夏休みを経て復習が終わり「予習」へ移行している子も増えてきました。
予習型になると、
学校の授業よりも先にその学習内容を理解しできるようになるため、
「学校の授業がわかる→他の子よりもできる!→楽しい!→好き!」
のような好循環に入っていきます。
これはすごく良いことである反面、
保護者様には知っておいていただきたいことがあります。
塾は予習型に入ってしまうと、
「現在の学校内容の到達度」が見えにくくなります。
授業中は子どもたちに
「学校の授業内容は大丈夫?わからないところはない?」
と、必ず聞くようにしておりますが、
今学校でやっている内容が本当にできているかの確認手段がありません。
特に高学年は
中学生の勉強で困ることがないためにも、弱点の克服が必要不可欠となります。
もしも気になる点があれば授業の際にメモ紙に、
気になる点や補強してほしい点について書いていただけたらと思います。
カラーテストを持ってきていただければ復習をすることも可能です。
中学1年生へのメッセージ
中学校1年生は、
中学・高校と始まる「進学に大きく関わる」6年間の勉強のスタートです。
「まだ中1だから〜」と、油断している人は多いですが、
中1での勉強の遅れは想像以上に自信を奪い、今後の学習の足かせになります。
自分が思っている以上に現状が思わしくない人もいると思います。
実際に私がそうでした。
中1の半ばごろから勉強が分からなくなり、
中2、中3と上がるにつれて自信も徐々になくなっていき、非常に辛い思いをしました。
そのようにならないためにも、
今が非常に重要な時期です。学校の勉強についていけている子は、このまま頑張りましょう。
夏休みを学習に有効活用できなかった人や
少しでも「まずいかも…」と感じている人、
学習習慣が身についていない人は、すぐに策を講じる必要があります。
まずは自分で勉強する習慣を身につけること。
難しければ、私に相談してください。力になります。
もちろん、私からも声はかけますが、
「変わりたい」と思っているのであれば、勇気を持って一歩踏み出すことが大事です。
中学2年生へのメッセージ
中学2年生は「中だるみ」の時期とも言われています。
原因はいくつかあるのですが、
主に部活動だったり、1年生の頃より学校や勉強に慣れてきてしまった。
ということが原因として考えられます。
心当たりはないでしょうか…?
慣れというのは怖いもので、緊張感を失ってしまいます。
緊張感がないと当然気は緩み、
何をやってもやる気が出ないということがあります。
また、みんなが大好きなスマホやゲームによって、
やる気は更に刈り取られ、底のない沼にどんどんハマっていってしまいます。
こうなってしまうと抜け出すのは難しく、
ダラダラと2年生の時期を過ごしてしまい、
何もすることなくあっという間に3年生になってしまいます。
その中でも君たちに一番影響が出てしまうのが勉強面。
2年生は1年生の時よりも勉強が難しくなり、
「分からない→勉強したくない→さらに分からない・・」
という無限ループに陥り、「勉強嫌い」が加速する人も多いです。
この最悪な無限ループのまま3年生になってしまえば、
近い将来で絶望を味わうことになるかもしれません。
皆さんを脅かしているわけではないですが、
それだけ2年生という時期は重要な位置にあるということを知っておいてほしいです。
中学3年生へのメッセージ
中学3年生は
これから1か月、定期テストを最優先に生活することが重要です。
理由は2つあります。
「2学期で決まる内申点のため」と「入試で頻出の単元であるから」
3年生2学期の通知表で内申点(調査書点)が決定します。
多くの中学校では
2学期に2回テストがあります。
たいていは最初が中間テストで国数英理社の5教科。
「中間テストでコケても期末で挽回すればいい。」
そういう甘い考えは今すぐに捨てましょう。
中間テストの方が教科数が少なく、勉強しやすいはず。
それがダメなら9教科の期末テストはなおさら悪い結果になると予想ができるはずです。
中3の2学期は都立入試でも頻出単元を学びます。
特に数学、英語、社会、理科。
絶対に1学期よりも点数を上げるために、
1日でも早く準備を開始しましょう。
勉強にフライングスタートはありません。
さっそく今日からやり始めましょう!
と言っておきますが、すでにテスト勉強を始めてる人はもういますよ。
9月に入ってからのテスト勉強開始なんて、
周回遅れレベルと言われたりもします。
我々も全力でバックアップはしますので
一緒に過去最高の点数を取れるように頑張っていきましょう!
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